にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
          ブログ村ランキングに参加中です

『今日の一枚』  おほほほ・・・このとんがり山コースは・・・

おやじランナーのランニング活動を応援してくださる方、
写真をワンクリック!お願いしますね 
みなさんの激励・応援のおかげで、頑張ることができます 



【本日のテーマ】
『UTMB(その6)~LES CHAPIEUXまで』

不眠不休とはこのことです。
深夜1:30の真っ暗な山の夜道。
しかし私は歩を休めるわけにいかないのです。
少しでも休めば、それは直ちに関門時間に影響を及ぼすことになります。
序盤の雨、雨上がり後の視界を全く奪った濃霧、粘着度が強く滑り出足を奪った粘土質の土など、予想はしていても対応の難しい問題により、どうしても貯金を大きく稼げなかったことにより、「休息」らしい休息が取れないまま、コースを進めてきましたし、これからも休めません。

DSC02141

















漆黒の闇に浮かぶ光の帯。
コースに張られたロープに施された蛍光ランプです。
次のLES CHAPIEUXまでは、きつい傾斜をおよそ800mほど登り、あとは同じだけ下るコース。
与えられた移動時間は、作った貯金も含めると、およそ3時間半。
距離は10.6km。
距離が短いにもかかわらず、与えられた時間が長いということは、コースとして覚悟しなければなりません。
それは夜道を登り始めてすぐにわかりました。
なんだ、この苦しさは・・・。
しかも何度目かの疲労の波がおとずれてきていたこともあり、登り始めて10分あまりですぐに根を上げるほどでした・・・。
ただ、与えられた時間は十分なので、急がずにのんびり行こうと言い聞かせ、疲れたら休みながら、きついきつい登り傾斜と戦いました。
幸いだったのは、この傾斜はあまり粘土質の所がなかったところ。
むしろ普段は岩場として敬遠されるような、固い路面でした。
ゴロゴロしているところもありましたが、粘土質にうんざりしていたので、コースを進む上ではむしろ当面は歓迎でした。
しかし傾斜がひどい・・・。
息がとにかく上がりますし、足に力がもう入らない・・・。

パワーバージェルも注入し、がんばってみますが、かなり登りに時間を要しました。
とにかくもう登り切っただろう・・・と思ったら、まだまだ次の登りが見える。
これで登り切ったんじゃないか・・・と思って尾根と思うところにいくと、更に上の尾根が見える・・・。
一体どれだけ上があるんだろうと思うぐらい、しつこい登りに心が折れそうになるのです。
急がなければなりませんが、足が進まない・・・。
苦しいレースが続きます。

山頂らしきポイントに到達すると、これでホッとできると思ったら大間違い。
むしろ気をつけなければならないのは急な下りです。
下りを調子に乗って走ろうとすると、膝を故障する要因にもなしますし、何より長いレースでは筋力を消耗してしまう。
また転倒してケガをするのは、ほぼ100%下りですから、慎重に走らなければならない。
足場が悪くなればますます走れないわけですから。
実際この傾斜の下りは、走るのが大変でした。
しかし、あまりに登りのために時間を要した私は、下りをずいぶんがんばらないと、関門が厳しいのではないかと感じていました。
頂点のCROIX DU BONHOMMEからエイドのLES CHAPIEUXまでは、およそ5kmほど。
まだ時間は1時間以上あったので、十分だろうとタカをくくっていましたが、下りが走れるようなコースではないのです。
しかしここをがんばらないと関門アウトになる。
エイドのあるあたりまで下りが続きましたが、少しでも時間を回復しないと厳しい気がして、ポールを使うのをやめ、走って下ることにしました。
下りでは、ポールを使うとかえって時間がかかってしまう。
なので、できれば両手がフリーでバランスを取りながら走るのがベスト。
ポールを折りたたんでしまうのが煩わしかったので、ポールは束ねて右手に持っての走行でしたが、それでも下りに苦しむランナーを50人ほどは抜いていきましたか。
そうとう下りをがんばりました。

ようやく眼下に次のエイドが見え始めてから、どれほど走ったでしょう・・・。
道は林道なので走りやすくなっているのですが、下りのきつめなつづら折りが幾重にも折り返し、眼下のエイドになかなかたどり着きません。
長いトレイルをかなり激しく下ってきたので、急に疲れも出てきました。
走りやすい林道になってきたのに、息が切れてきた。
しかも、左足の親指の爪がはがれかけているのか、ステップを踏むたびに下りのつんのめる着地で、足が痛くてたまりません。
痛みをこらえるために、疲れを補うために、ポールを両方つきながら早歩きに切り替えたりもしましたが、どうやらこれでは関門が不安になります。
ゆっくりでもいいから、走る方を選ぶことにしましたが、急な下りを走ることの足の痛みがこれほどとは思いませんでした。

ようやくようやく、第4関門のLES CHAPIEUX(49.4km地点:制限04:45)に到達しました。
エイドまでの花道では、日本の応援の方もいて、まだまだいい走りできてますよ!と、応援してもらいました。
到着時間はすでに4時34分38秒
なんと、制限時間まで10分ほどしかありません。
それまでにこの関門をくぐり抜けなければならないわけです。
エイド内では「ラスト10ミニッツ!」などといった具合に、残り時間をアナウンスしていました。
私はすでに人がまばらになったエイドで、例によってコーラを飲み、バナナやチョコを口にしました。
クラッカーをつまんで、スープを飲み干し、慌てて関門を抜けました。
その間わずか5分。
ですが私には5分しか余裕がない状態で、次のLAC COMBALまで向かわなければなりませんでした。
LAC COMBALまでは登りの方が多い、およそ15km。
配当時間は3:45ほど。
たった8kmほどを2時間以上かかっている現実を考えると、これはかなり苦しい区間走になると想像できました。
平均ペースは1km15分。
登りが多い区間で果たしてそれができるのか・・・。
半ば絶望しながら、次の関門目指してリスタートしました。

8man おやじランナーのランニング活動を応援してくださる方、ワンクリックお願いします。

ブログ村ランキングに参加中です



今日の格言

『もはやここまでなのか・・・』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました
ブログランキングの応援お願いします
皆さんのワンクリックが力になります
よろしければこの写真をポチッとお願いします


frank


【ブログ村ランキング】
おやじランナーの
ランニング活動を
応援していただける
方は、『左の写真』
ぜひ『ワンクリック』
ご協力お願いします。