フランク翔太の快走日記

四国、香川県で高校教師をしています。 マラソンを始めて13年目になります。 日々のできごとを綴りながら、ランニングやトレーニング、ダイエットなどについて考えてみたいと思います。 フルマラソン、ウルトラマラソン、トレイルランニング、海外レースなど、さまざまなレースに関する体験談やコラムを掲載します。 興味のあるみなさんのご来客をお待ちしています。

初めまして!フランク翔太と申します。

マラソン歴13年目のおじさんランナーです。
「大三冠」(サブスリー・ウルトラのサブテン・富士登山の時間内完走)を目標にがんばってきましたが残念ながら達成できず、昨年、レースの一線での活動を退くことを決めました。

これからは今までの私の、ランナーとしての経験を生かして、さまざまなレースの内容やトレーニング方法、ランニンググッズやレースを通じて旅の楽しみ方など、幅広くみなさんのお役に立てるような記事を綴っていこうと思います。

今まで私の大三冠チャレンジを応援してくださったみなさん、ご声援本当にありがとうございました。
これからはランナーとしての競技を続けながら、みなさんをサポートできるような活動を始めていこうと思います。
そうすることで今まで支えてくださったみなさんへの恩返しができるように、がんばっていきたいです。

これからもどうぞよろしくお願いします。

【これまでのフランク翔太の活動を見る方は、旧ブログをご覧ください】

(2010年1月から2011年12月)
『サブスリーの夢~走れそろばん教師!~』 → http://blog.livedoor.jp/eichan21/

(2012年1月から2013年12月)
『サブスリーの夢~走れそろばん教師2~ 』 → http://blog.livedoor.jp/eichan21-2012/

マラソン大会

UTMB(その8)~COL CHECROUITまで

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『今日の一枚』  この山の下りが克服できていたら・・・

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【本日のテーマ】
『UTMB(その8)~COL CHECROUITまで』

LAC COMBALを出たのが朝の8:20ごろでしたが、初めて「寒い」と思いました。
実は、スタート時点での天気が悪かったものの、標高の高いところも含めて、あまり寒さを感じたところがなかったのです。
防寒対策が万全だったということでしょうか?
確かに、通気性の良いfinetrackの超薄手のノースリーブシャツを2枚重ね着し、その上にロングジップシャツを着用していましたので、3枚重ねの状態で走っていたことになるわけです。
ただ、グローブをつけるような手のかじかむような所もなく、スタート時の天気予報の通り、暖かいんだなあと思いながらここまできました。

しかし、意外にもずっと標高を下げてきたLAC COMBALを出たところで、急に寒さを感じました。
手が凍るように寒いのです。
それまではロングジップシャツの長袖を肘までめくって走っていたのですが、手首まで伸ばし、グローブを着用することにしました。

早朝にもかかわらず、しかも辺鄙な田舎道にもかかわらず、日本人観光客のツアーの方がいらっしゃいました。
年配の方が多かったですが、こんな所に日本人が走っているのを向こうもおかしいなあと思ったでしょう。
あらら、がんばってくださいね・・・と言われ、少し和んだ気持ちになりました。
「がんばって」という声は、日本のマラソンレースなどでよく沿道の方がかけてくださる声ですが、「こっちだってがんばってるよ!」といいたくなるほどギリギリの時もあり、日本で言われてもありがたみが実感できないことが多かったのですが、こんな外国で、しかも英語圏ですらない国で耳にする日本語の励ましは、本当に元気が出ます。

しばらくは平坦なのですが、じきに登りが待っています。
ゲゲッ・・・きつい・・・。
一瞬そう思ったのですが、傾斜が無茶苦茶きつかったのは、最初の数百メートルで、あとはまあまあの登りでした。
COURMAYEURまでの道のりをがんばれば、大エイドでかなり休息が取れる可能性があります。
そう考えて、登りでしたが序盤はがんばりました。
しかしすぐにがんばれなくなりました。
やはり傾斜はきついのです。
それと、さっきまであれほど寒かったのに、段々日が高くなってきていること、息をハアハア言いながら登りを登っていることが原因でしょうか、逆に暑くなってきました。

COURMAYEURまでは約13km。
4kmほど登って、あとは下り一辺倒。
しかしその4kmほどの登りに目を回しそうでした。
例によって、行けども行けどもピークがこないんです。
ピークのない山はないわけですが、このUTMBというのは、一体どこまで長い登が好きなんだろう・・・と思うほど、延々と登っていました。

DSC02152

















そうは言いますが、ピークのない山などないわけですから、いつかは山頂らしきところにたどり着くわけです。
きっちり山頂ではなかったですが、この写真のあたりが登りピークだったようです。
かなりきつい運動量でしたが、ここからCOURMAYEURまではすべて下り。
もう大丈夫だ、と安心しましたが、下りは下りで問題も多いのです。

ここの下りは登りの何倍も長い。
しかもきついところもあります。
それでも、ハーハーゼーゼーの息を切らせながら、走れるところは走りました。
どれほど下ったかおぼえていないほど歩いた末、ようやくあれだ!という箇所にさしかかりました。

DSC02154

















ここは水だけのはずですが、食べる物も少しはあります。
しっかり補給はしましたが、いすに座って休んでいる日本人がたくさんいました。
COL CHECROUIT(73.3km地点)を10:28:09。
COURMAYEURまでは残り4km。
時間も1時間半以上ありました。
どうやら大丈夫ですね。
下りだったので、思ったほど時間ほどかからなかったのでしょうか。
最後のエイドも水分補給程度の3分で、あっと言う間にリスタート。
しかしここから待っている、地獄の下り坂は、地味に私を体力を奪います。
徐々にこの先の下りで、思わぬ事態が発生してしまうのです・・・。


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今日の格言

『ポイントは下りだったのか・・・?』

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UTMB(その7)~LAC COMBALまで

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『今日の一枚』  COL DE LA SEIGNEの頂・・・イタリアが見える

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【本日のテーマ】
『UTMB(その7)~LAC COMBALまで』

LES CHAPIEUXのエイドをギリギリに抜けてからというもの、とにかく必死ですよ。
いかにLAC COMBALに時間内に到達するか。
それだけを考えて、とにかく這いずり回るしかない。
幸い、エイドを出てからというもの、登りは登りですが、アスファルトのロード。
これは足元の悪さに苦しめられていただけに、本当に助かりました。
手元のAMBITは、1kmあたりのペースを表示してくれます。
ロードの道が続いているうちに、何とかペースを稼いでおこうと思い、ポールを巧みに補助に使いながら、足早に登っていきます。
歩きのペースによりますが、11分~傾斜のきついところでも、13分台ぐらいのペースで登っていけました。
かなりの早歩きですが、UTMBでは、いかに早く歩けるかが大切なのだと実感しました。
とにかくロードの登りで、いったい何人抜いただろうと思うほど、ガンガン登って行きました。

このままずっとロードならいいなあと思っていましたが、やはりそうはいきません。
数キロ登ったところで、舗装道が終わりました。
それでもしばらくは比較的歩きやすい道でした。
なのでペースをさほど変えずに早歩きを続けました。
しかし、徐々に道も悪くなり、傾斜もきつくなるなど、段々と早歩きは難しくなってきました。
走行ペースも徐々にキロ15分を超えたるするようにもなってきました。
それでも何人ものランナーを、激坂でハアハア言いながら抜いていきました。

しかしそれにしても一体どれだけ登ればいいんだろう。
かれこれ相当登ったように思うのに、また次の峠が目の前にあらわれます。
一体何個目になるんだ?
新しい峠が次に目に入ってくるたびに、徐々に気持ちが滅入っていきます。
かなり速いペースで登ってきましたが、さすがに体力的に落ち込みがきました。
苦しい・・・もう登れない・・・。
ペースが大幅にダウンし、時折岩に座って休むようになってきました。
約15kmの区間ですが、登りのピークまでが約10km。
下りは約5km。
そのピークがいくら行っても見えてこないのです。
ああ・・・ペースがもう戻ってこない。
徐々に気持ちが切れ始めました。
座って休むことが多くなり、先ほど追い越した人たちに、どんどん追い越されるようになりました。

後方からきた数人の日本人たちと言葉を交わしました。
厳しいですねと。
ですがその人たちは黙々と登っていました。
これにはついていこうと思い、苦しいけれど後ろにつきました。

DSC02144DSC02147









気がつけば、いつのまにか陽が昇ってきていました。
周りが少しずつ見えるようになってきましたが、こんなように景色は絶景でした。
山肌にはしっかり雪をたたえており、登ってきた道を振り返ると、とんでもない登りを上がってきたことに気付きました。
これはトレイルランニングではありません。
明らかにトレッキング・・・登山です。

長い長い・・・本当にとんでもなく長い登りでしたが、ようやく頂上らしい所が見え始めました。
人が何人か立って休んでいるところが遥か上に見えます。
あそこかな・・・そう思うと、少しがんばる気が出てきました。

DSC02148

















ようやく登りのピークにたどり着きました。
どんだけ長かったんや・・・。
ここにはコーススタッフがいて、ゼッケンチェックがありました。
それによって、LIVE TRAILという、リアルタイム速報にデータを転送しているのです。
あとで確認したのですが、LES CHAPIEUXからここのピークであるCOL DE LA SEIGNEまでの約10kmの登りを、苦しみながらも2時間35分で通過していました。
序盤の登りをかなりハイペースでがんばったことが良かったのか、順位も100番以上上がっていました。
ただ疲労はピーク。
ここから基本的に下りですが、今度は逆に下りの傾斜がきつくて、これはこれで走りにくいのです。

DSC02150

















足の疲れと痛みはかなりきつくなっていました。
なので、ここは体力の温存と、足の休息を与えながらの下りになりました。
抜かれもしましたが、決して急がず、休みながらの前進です。
下りきったところにエイドはあるはずですが、これまたいくら進んでもエイドは見えてきません。
牛がたくさん放牧されている農場を過ぎ、左手に山を見ながらトボトボと歩く。
思ったよりずいぶん歩くと、最後に少しくだったところで、ようやくエイドのテントが見え始めました。

DSC02151

















第5関門のLAC COMBAL(64.1km地点:制限08:30)です。
到達時刻は8時6分14秒
思ったより時間は短縮できたのですが、その分体力的にも厳しくなってきました。
後で考えれば、ここが初日の最大の山場だったのでしょうね。
エイドでは十分時間を取り、食事と水分補給に努めました。
次の関門であり中間点でもあるCOURMAYEURまでは、途中1箇所エイドを挟んで、約13km。
登りを含めて配当時間は3時間半。
時間的には問題ありませんが、そこまでにどれだけの貯金が作れるかです。
しかし、このエイドに到着した時点で20分以上時間があったのですが、14分近く滞在したため、貯金はわずか10分となってしまいました。
十分な休憩ができたわけではないのですが、とにかくCOURMAYEURに向けて歩を進めるためにエイドをあとにしたのです。


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『なんとか山場は堪え忍んだものの・・・』

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UTMB(その6)~LES CHAPIEUXまで

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『今日の一枚』  おほほほ・・・このとんがり山コースは・・・

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【本日のテーマ】
『UTMB(その6)~LES CHAPIEUXまで』

不眠不休とはこのことです。
深夜1:30の真っ暗な山の夜道。
しかし私は歩を休めるわけにいかないのです。
少しでも休めば、それは直ちに関門時間に影響を及ぼすことになります。
序盤の雨、雨上がり後の視界を全く奪った濃霧、粘着度が強く滑り出足を奪った粘土質の土など、予想はしていても対応の難しい問題により、どうしても貯金を大きく稼げなかったことにより、「休息」らしい休息が取れないまま、コースを進めてきましたし、これからも休めません。

DSC02141

















漆黒の闇に浮かぶ光の帯。
コースに張られたロープに施された蛍光ランプです。
次のLES CHAPIEUXまでは、きつい傾斜をおよそ800mほど登り、あとは同じだけ下るコース。
与えられた移動時間は、作った貯金も含めると、およそ3時間半。
距離は10.6km。
距離が短いにもかかわらず、与えられた時間が長いということは、コースとして覚悟しなければなりません。
それは夜道を登り始めてすぐにわかりました。
なんだ、この苦しさは・・・。
しかも何度目かの疲労の波がおとずれてきていたこともあり、登り始めて10分あまりですぐに根を上げるほどでした・・・。
ただ、与えられた時間は十分なので、急がずにのんびり行こうと言い聞かせ、疲れたら休みながら、きついきつい登り傾斜と戦いました。
幸いだったのは、この傾斜はあまり粘土質の所がなかったところ。
むしろ普段は岩場として敬遠されるような、固い路面でした。
ゴロゴロしているところもありましたが、粘土質にうんざりしていたので、コースを進む上ではむしろ当面は歓迎でした。
しかし傾斜がひどい・・・。
息がとにかく上がりますし、足に力がもう入らない・・・。

パワーバージェルも注入し、がんばってみますが、かなり登りに時間を要しました。
とにかくもう登り切っただろう・・・と思ったら、まだまだ次の登りが見える。
これで登り切ったんじゃないか・・・と思って尾根と思うところにいくと、更に上の尾根が見える・・・。
一体どれだけ上があるんだろうと思うぐらい、しつこい登りに心が折れそうになるのです。
急がなければなりませんが、足が進まない・・・。
苦しいレースが続きます。

山頂らしきポイントに到達すると、これでホッとできると思ったら大間違い。
むしろ気をつけなければならないのは急な下りです。
下りを調子に乗って走ろうとすると、膝を故障する要因にもなしますし、何より長いレースでは筋力を消耗してしまう。
また転倒してケガをするのは、ほぼ100%下りですから、慎重に走らなければならない。
足場が悪くなればますます走れないわけですから。
実際この傾斜の下りは、走るのが大変でした。
しかし、あまりに登りのために時間を要した私は、下りをずいぶんがんばらないと、関門が厳しいのではないかと感じていました。
頂点のCROIX DU BONHOMMEからエイドのLES CHAPIEUXまでは、およそ5kmほど。
まだ時間は1時間以上あったので、十分だろうとタカをくくっていましたが、下りが走れるようなコースではないのです。
しかしここをがんばらないと関門アウトになる。
エイドのあるあたりまで下りが続きましたが、少しでも時間を回復しないと厳しい気がして、ポールを使うのをやめ、走って下ることにしました。
下りでは、ポールを使うとかえって時間がかかってしまう。
なので、できれば両手がフリーでバランスを取りながら走るのがベスト。
ポールを折りたたんでしまうのが煩わしかったので、ポールは束ねて右手に持っての走行でしたが、それでも下りに苦しむランナーを50人ほどは抜いていきましたか。
そうとう下りをがんばりました。

ようやく眼下に次のエイドが見え始めてから、どれほど走ったでしょう・・・。
道は林道なので走りやすくなっているのですが、下りのきつめなつづら折りが幾重にも折り返し、眼下のエイドになかなかたどり着きません。
長いトレイルをかなり激しく下ってきたので、急に疲れも出てきました。
走りやすい林道になってきたのに、息が切れてきた。
しかも、左足の親指の爪がはがれかけているのか、ステップを踏むたびに下りのつんのめる着地で、足が痛くてたまりません。
痛みをこらえるために、疲れを補うために、ポールを両方つきながら早歩きに切り替えたりもしましたが、どうやらこれでは関門が不安になります。
ゆっくりでもいいから、走る方を選ぶことにしましたが、急な下りを走ることの足の痛みがこれほどとは思いませんでした。

ようやくようやく、第4関門のLES CHAPIEUX(49.4km地点:制限04:45)に到達しました。
エイドまでの花道では、日本の応援の方もいて、まだまだいい走りできてますよ!と、応援してもらいました。
到着時間はすでに4時34分38秒
なんと、制限時間まで10分ほどしかありません。
それまでにこの関門をくぐり抜けなければならないわけです。
エイド内では「ラスト10ミニッツ!」などといった具合に、残り時間をアナウンスしていました。
私はすでに人がまばらになったエイドで、例によってコーラを飲み、バナナやチョコを口にしました。
クラッカーをつまんで、スープを飲み干し、慌てて関門を抜けました。
その間わずか5分。
ですが私には5分しか余裕がない状態で、次のLAC COMBALまで向かわなければなりませんでした。
LAC COMBALまでは登りの方が多い、およそ15km。
配当時間は3:45ほど。
たった8kmほどを2時間以上かかっている現実を考えると、これはかなり苦しい区間走になると想像できました。
平均ペースは1km15分。
登りが多い区間で果たしてそれができるのか・・・。
半ば絶望しながら、次の関門目指してリスタートしました。

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今日の格言

『もはやここまでなのか・・・』

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UTMB(その5)~LA BALMEまで

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『今日の一枚』  焚いている火が暖かかったですね

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【本日のテーマ】
『UTMB(その5)~LA BALMEまで』

第1関門のSaint-Gervaisには5分ほどステイし、すぐに出発しましたが、エイドをあとにしたのは21時14分47秒。
貯金はわずか15分。
ないのと同じです。
次のLES CONTAMINESまではおよそ10km。
コースも地図上ではほぼ平坦で、楽なように見えます。
この間の設定時間は、2時間。
もちろんトレイルですから、多少は時間を要するのでしょうが、2時間なら少しは貯金ができるだろうと思ったのですが、それは甘かったです。
トレイルのぬかるみが半端ではなく、ぐちょぐちょの粘土を滑りながら登り降りする状態でした。
ポールは使いますが、ぐっさりと土に埋もれてしまいますし、シューズは全くグリップが効かない状態。
登りではズルズルと後ずさりする感じで、下りでは慎重に降りないと、まるでスケートをしているようなスリップの仕方をする。
とんでもない雨の影響で、貯金を増やすはずの区間でむしろ貯金を減らしてしながらの進行になりました。

それと、思った以上にアップダウンはきつかったです。
地図は縮小していますからあまりわかりませんが、数百メートルは登り下りがあるわけで、アルプスの規模でいえば小さいかもしれないですが、それはそれなりにきついのです。
ただ終盤は、ぐちゃぐちゃの粘土質が少なくなってきたので、走りやすくはなってきました。

1つ言えることは、どこのエイドや関門も、見え始めてからそこに到達するまでに、思ったより距離があるということです。
ああ、あそこだ!と思ってから、20分以上走らなければならないところもありましたし・・・。
エイドの灯りが見えたからと言って、安心できないのがUTMBの恐ろしいところだと思いました。

DSC02136DSC02137









そうとうに時間を要して、第2関門のLES CONTAMINES(30.7km地点:制限23:30)に到着したのが、なんと制限時間直前の23時20分6秒
これはまずい。
エイドでは、まずコーラ。
これだけは世界共通の同じ味なので、喉の渇きを癒すのに必ず飲みました。
そして水を胸元のボトルに補給します。
実際、確かに登りのコースでは、水が足りなくなりますが、山のいたるところに湧き水があるので、コースの途中でハセツネの時のように水が枯渇して苦しかったということはありませんでした。
食料はパンやクラッカーがありましたが、何と言っても一番おいしかったのは、そうめんのような細いパスタが入ったみそ汁のようなスープ。
温かくてみそ味がしたので、本当に胃に満足感がありました。
ただ、気をつけないといけないのは、入れたてはかなり熱いので、ミネラルで少し温度を下げて飲まなければなりません。
チーズやサラミなどもありましたが、他の方のブログを見ると、あまりお薦めではなかったようなので、食べないようにしていました。

LES CONTAMINESでは4分ほどの滞在。
残り何分・・・みたいなカウントダウンがされていたので、急いで出ました。
UTMBは、エイドを出る時間が制限時間を超えてはいけません。
なので、到着時間でないところは気をつけないといけません。

23時24分9秒にリスタート。
次のLA BALMEまでは基本的には登りがきつい。
そう思っていたのですが、さっきまでのぐちょぐちょに比べると、むしろ大したことない感じでした。
もちろん登りはしっかりポールを使って登るのですが、足元さえしっかりしていれば、そこまで苦しい物ではありません。
コースの登り傾斜は、明らかにUTMFの方がきついところが多かったです。
UTMBのきついところは、延々と登りが長く長く続くところ。
それに心が折れてしまう・・・。
UTMFでは、きつい登りが終われば、けっこうロードが多かったり、平坦も少なくなかったですから。
ただ、LA BALMEまでの登りは序盤、公園のような所を走るなど、さほどきついものではなかったです。

今日の一枚の写真で紹介したたき火の所から、傾斜がきつくなります。
角度がまるっきり変わって、ヒーヒー言いながら登ります。
ああ、ここで時間を稼げるかと思ったのも束の間。
やはり8km2時間は、それなりの理由があったわけです。

DSC02139DSC02140








苦しみながらも第3関門のLA BALME(38.8km地点、制限01:30)に到着したのが、1時11分53秒
いささか貯金を回復しましたが、それでもここまでで30分以上は貯金をキープしておきたかったので、だいぶ足りません。
ゆっくりと休みたいところではありましたが、先を考えるとそうもしていられません。
次のLES CHAPIEUXまでは約11km。
かなり角度のきつい傾斜を登り、逆に角度のきつい傾斜を下る。
設定時間は3時間15分。
これはどうだろう・・・。
計算したら、1km15分で行かないとダメです。
とにかく意識をしっかり持って、相当がんばらないと関門にかかっちゃいそうです。
私は意を決して、稼ぐための走行に切り替えるのです。

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今日の格言

『ここが序盤の勝負所』

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UTMB(その4)〜SAINT-GERVAISまで

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『今日の一枚』  UTMBの本当の怖さは・・・

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【本日のテーマ】
『UTMB(その4)〜SAINT-GERVAISまで』

本降りになった雨の中、ついにUTMB2014は、その長丁場をスタートしました。
スタートゲートを抜けると、すぐに右に曲がり、狭い商店の連なる繁華街の道を走ります。
もちろん沿道には数多くのギャラリー。
シャモニーの街はこの通りにしか繁華街はありませんから、多くのギャラリーが集まります。

DSC02107

















それにしても雨は本降り。
雲の流れは速いので、そのうち上がってくる予報にはなっていますが、それはあくまで下界の話。
これから山間部にはいると、どんな風に天気が変化していくのか、予想もつきません。
ですが、気温は幸いさほど寒くないとのアナウンスがありました。
とにかく底知れない寒さだけは回避しないと命に関わりますので、それは幸いだったかも知れません。

DSC02111

















しばらく走るとすぐに繁華街は抜け、人通りもまばらになります。
要するにシャモニーは一部の観光地というか、繁華街をのぞいて、すごくのどかな田舎町なのです。
私はというと、心地よいペースで全体の流れに自然に乗って走ります。
周囲の選手も、これからの長丁場を想定してか、比較的ペースはのんびりしていて、ガツガツした感じはありません。
それは終始そうでした。
言葉は悪いですが、UTMFでは、渋滞箇所もあるためか、人を押しのけるランナーもずいぶんと見受けられました。
46時間を考えると、それはあまり意味のないことで・・・。
この大会は、確かに皆黙々と走ってはいますが、何だか妙な連帯感があり、助け合って一緒に走り切ることが楽しいという、共通の価値観の元、走っているように感じられました。

DSC02114DSC02118








しばらく街を抜け、ロードを走ると、右の林道に入ります。
林道はさほどゴロゴロしていないので、走りにくいことはありません。
ですが所々、思ったより傾斜があって息が切れそうな所もあったので、そこは無理せずに序盤でも歩きました。
とにかく今日の目標のひとつは、「心拍数を上げない」こと。
何かの本で読んだのですが、イーブンペースは、スピードのイーブンではなく、心拍数のイーブンを心がけると良いとありました。
長距離のトレランは、心拍数の上がるところをがんばりすぎると、その反動で半端内落ち込みがきますから、登りでの心拍数には、こうして注意を払いました。

DSC02123DSC02124








林道を抜け、大きな橋を横切り、しばらく応援の方の大きな声援に励まされてロードを走ると、最初の給水ポイントである、LES HAUCHES(7.9km地点)に到着です。
通過時間は52:06(18時22分6秒)
給水ポイントでは水以外にも、スポーツドリンクとコーラがありました。
私は基本コーラで喉の渇きを癒し、水で口の甘さを取りながら水分補給を心がけました。
スポーツドリンクは現地の物なので、口に合わない可能性がありましたが、やはりまずかったです。

さあ、給水所を抜けてしばらくは平坦地が1kmほどありますが、今度は左に折れ、ロードの登りをクネクネと登ります。
その峠の途中で施設エイドがあり、日本の方がサービスしてくれました。
日本人にはおにぎりがあったとあとで聞きましたが、私は遅かったのか、いただけませんでした。

DSC02130

















しばらくすると、そのうち舗装が終わり、林道の登りが始まります。
さほど大した登りではないと聞いていましたが、どうしてどうして。
走って上がる人は皆無でした。
みんなこのあたり(2000番目あたり)の方は、完走に向けて慎重なんだなあと、逆にしたたかさすら感じました。

雨は相変わらず降ったりやんだり。
しかし困ったことに、徐々に標高が上がっていくにつれ、下がドロドロになってきました。
そう、粘土質に変わってきたのです。
けっこう滑るし、ぐちょぐちょと足を取られる。
想像以上に悩ましい。
それでも山頂まで登り切れば、少しは楽になるでしょう。

DSC02133

















ところがそれは甘い考えでした。
ようやく傾斜が楽になってきたなあ・・・下っているなあというのを実感したら、逆に困ったことが起こったのです。
「強烈なスリップ」です。
粘土質は、深いところについては、まるでアイススケートのように、ネチョーっとそれに乗れば流れます。
おまけに下にはかなり下草が生えていますので、
とにかく下りは走りにくいのですが、ツルンと滑らないように気をつけて走りました。
ほとんどの方が、尻もちをついて、ぐちょぐちょになっているようでした。

下っているうちに、日が落ちてきました。
山小屋の軒先で、荷物を降ろし、ヘッドライトを装着しました。
そしてバックパックを再び背負おうとすると、左肩と背中に擦り傷っぽい痛みが・・・。
たぶんハイドレの吸引の接続部分が、背中に当たっていたようです。
いだだだだだ・・・。

我慢しながら、長かったトレイルが抜け、ちょっとした街中に降りようとするのですが、意外とどこまで行っても降りられないものです。
すぐそこで声が聞こえるのに、第1関門のゲートはなかなか見あたりません。
ようやくテントが見え、第1関門となるSAINT-GERVAIS(21.0km地点:制限23:30)。
私はそこで、30分は時間的な余裕がほしかったのですが、到着したのは3:39:31(21時9分31秒)ほどで、時間の貯金は少ないです。
やはり時間設定はかなりきついですねえ。。。、

DSC02134

















途中、足元が悪かっただけでなく濃霧が発生し、一時足元すら見えなくなる時間帯がありました。
ヘッドライトなど、ほとんど効かない時間帯がありました。
エイドでは、しっかり補給をしました。
エイドは確かに充実していますよ。
飲み物はもちろん、食べ物も。
多くの方がチーズやサラミは無理だのことですが、私は何でも比較的食べましたでしょうか。
ただ時間がないので、5分程度のレストでリスタート。
関門まであとおよそ15分ほどになり、気合いを入れ直してリスタートです。
次のLES CONTAMINESまではおよそ10km。
時間としては余裕がある方ではない。
とにかく先を急ぐことにしました。


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今日の格言

『すでにグチョグチョ』

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UTMB(その3)〜スタートまで

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『今日の一枚』  さて・・・いよいよ戦いのステージへ

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【本日のテーマ】
『UTMB(その3)〜スタートまで』

8月29日金曜日、いよいよ決戦の日がやってきました。
とはいえ、レースは夕方5時半からです。
なので、丸一日時間はあります。

DSC02074

















朝はゆっくり起きて、8時前にホテルの食事。
毎日同じ物ですが、種類はそれなりなので、まあまあおいしくいただいています。
食事を終えて、朝はマクドの前でWi-Fiタイム。
そして近くのスーパーで、昼食を買っておきました。
午前中はコースの確認をしっかりしながら、身体をしっかりと休めます。

DSC02080

















昼過ぎまで仮眠して、遅い夕食兼昼食を取ります。
なかなかお米が見あたらなかったのですが、スーパーに巻きものがありましたので、サンドイッチと巻き寿司。
そしてバックパックの確認をします。
もう少し減らすべきだったんでしょうねえ、まだまだブクッと膨れています。
確かに装備品として求められている物ですけどねえ・・・。

DSC02083

















3時前にそろそろホテルを出て、荷物預けの所にクールマイヨールに置いておく、ドロップバッグを預けます。
何だか緊張してきました。

DSC02087

















そしてスタート会場に着いたのは3時過ぎだったでしょうか。
朝から天気はあいにくの予報。
夕方が雨。
ただ、今日を含めて3日間の天気は、明日以降はまずまずの見込み。
まあ、少々の雨は仕方ありませんが、夏のレースにもかかわらず、このコースは氷点下の所もあり、場所によっては低体温症の可能性さえあります。
なるべく天気は温暖な方がいい。

3時半を過ぎると、スタートラインにテープが貼られ、そろそろと選手たちがいい場所を求めて集まってきます。
私は例によって、前列を確保。
少しでも好位置からのスタートをはかります。
隣の中国人ランナーと時々談笑しながら、長い長い待ち時間を座って待ちます。
すると時折、空から冷たい物が降ってくる。
雲は大雨ではないようですけど、確かな雨雲が流れています。
やきもきさせる天気、そして予想の難しい山の雲の動き。
初のコースに不安をのぞかせます。

DSC02094

















それにしても、この大きなベルを持った老人。
最初は酔っ払いかと思いましたが、どうやら大会の重要な人物のようでした。
すでにぎっしり並んだランナーを和ませます。
前列の私は、けっこうプレスのカメラに撮られたように思います。
その辺はぬかりない(笑)
挙げ句、テレビ局?のインタビューを受けました?
「日本の方?英語しゃべれますか?」と聞かれ、「大丈夫」と答えると、いくつかしてきました。
どんな気持ちか?とか、初めての出場か?とか、目標は何か?とか。
いきなりなので、ちゃんと準備できていませんでしたから、ホント適当に答えておきましたが、You Tubeとか公式DVDとかに入ってたらどうしよう・・・。
きっと編集でカットだと思いますけどね。
UTMFの時だって、あれだけ長くカメラのインタビューに答えたのに、全部カットだったし(涙)

さて、5時を過ぎると本格的にスターティングセレモニーが始まりました。
それまでも、DJ風に会場を盛り上げるMCはいますけど。
そしてこのあたりで、雨が本降りになってきました。
あちゃちゃ・・・。
1時間ほど前に降ったときに、モンベルの薄いウインドブレーカーを羽織っていたのですが、すでに脱いでいました。
身動きの取りづらい状態だったので、仕方なく我慢しました。

DSC02100

















仲間からもらった寄せ書きの手ぬぐいをバンダナがわりに頭に巻き、出走の時には更にこれに日の丸のはちまき。
まさにコテコテのアジア人的な恥ずかしい格好ですが、これも目立っていいだろうと思いました。



スタート前の模様を、デジカメで撮りました。
いよいよカウントダウンが始まります。
フランス語なんでしょうが・・・何だかわからない。
時折、フランス語の合間に、英語でスリーミニッツ!とかいうので、かろうじてわかる程度。
そして雨が降りしきる中、10、9、8、7・・・という秒読みに入り、いよいよ3、2、1、0!
スタートです。

さあ・・・多くの観客が見守る中、長い長い戦いの始まりです!

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『雨が曲者』

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UTMB(その2)〜シャモニー2日目

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『今日の一枚』  アルプスの雪山を背景に

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【本日のテーマ】
『UTMB(その2)〜シャモニー2日目』

8月28日木曜日、旅行の2日目になります。
今日は大会の受付け以外、1日フリー。
私は特に予定も何も考えていなかったのですが、ロビンさんが調べてあったロープウェイに乗って、モンブランの山頂付近まで登ることにしました。
とりあえず、午前中に受付けを済ませようと、受付会場に向かいました。

2014-08-28-16-46-32

















ホテルアルピナの目の前は、大会のスポンサーや関連業者の販売ブースが並んでいました。
なんと、そこであのセバスチャン選手に会えました。
気持ち良く写真撮影に応じてくれました。
日本人か?というので、そうですと応えると、富士山に行ったよ(UTMFのこと)とか、こんにちはとか、親日的な対応をしてもらえて、実に感激でした。

2014-08-28-17-56-45






























受付けは10時からでしたが、すでに長い列ができていました。
1時間ほど待って、ようやく順番が回ってきました。

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装備品は、向こうが指示する4品だけを見せるというもの。
その4品は、人によって異なります。
私の場合は、ゴアテックスの防寒ウェア、携帯電話、防寒用の帽子、エマジェンシーシートの4品でした。
あとはゼッケンと参加賞のティーシャツを受け取り、終了。
インフォメーションがあったので、コースの確認をしました。
事前に、一部コース変更点があるとのメールを受け取っていたので、日本人スタッフに聞いてみたところ、実はそんなことはないとのこと。
聞いてみて良かったです。

2014-08-28-18-38-38






























受付けを終え、一旦ホテルに荷物を置いて、ロープウェイの乗り場に向かいました。
ロープウェイの乗り場までは10分足らず。
途中でスーパーがありましたので、サンドウィッチと飲み物を買って、お昼がわりに食べることにしました。

ロープウェイの乗り場には、たくさんの観光客がいましたが、ベンチに腰掛け、のんびりと昼食を食べ、12時過ぎにチケット売り場に並びました。
チケットは往復55ユーロ。
およそ8000円弱。
高いのはあきらめましたが、なんと1時間あまりの待ちだと言います。
マジか。
正面に電光掲示板があり、番号が表示されていますが、これが整理誘導番号だったのです。
その時点で番号は46。
私の札は52。
ひとつ番号が変わるのに、十分以上かかるようです。
こりゃ、じっと待っていられません。

時間をつぶすために、近くの土産物店に立ち入りました。
ギリシャと違って、やや高め。
ですが空港で買うより安いだろうと、かさばらない小物をいくつか買いました。
支払いはクレジット使えたので、カードを利用しました。

そのあと、OCCのランナーが帰ってくるところを出迎えていました。
OCCは50kmのコースですね。
街中の人混みをかき分けるように、ひとりふたりとランナーが帰ってきます。
それをハイタッチなどで出迎えました。

そうしているうちに、いつの間にか時間が経っていて、ロープウェイの順番になっていました。
慌てて乗り込み、山頂をめざすのですが、ゴンドラの中は70人近い満員電車状態。
十分ほどで中間点に着くと、更にゴンドラを乗り換えて上に行きます。
乗り換え時間など含めて約30分ほどかけて、ようやく山頂付近まできました。
ここから上の展望台にはエレベーターに乗ります。
これも待ち時間が15分ほど。
ようやくたどり着いた展望台は、さすがの絶景でした。
アルプスをパノラマで一望できました。

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問題は帰りでした。
登りのゴンドラを降りたところで、46番の番号札を渡されたのですが、意味はよくわかりませんでした。
ただ、前の客(イタリア人と思われる)に係員が「チンクェ、チンクェ」と言っていたのを記憶していました。
それは5時5分を意味しますが、それがどういうことかは、後でわかることになりました。

さあ、降りましょう、と思ったら、今度も掲示板があり、37を表示しています。
そうか、下りのゴンドラも、番号札によって順番待ちだったのです。
今度はボートに時刻も表示されていて、46番の乗車時間はなんと5時5分。
これだったのか。
まだ時間は3時過ぎ。
疲れと寒さもあって、これはたまらんとばかりに、レストランに入りました。
ほぼ満席状態でしたが、何とか空席を見つけ、そこでぼんやりと時間の経過をひたすら待ちました。
レストラン内にも掲示板はあり、番号は表示されていますから、乗り過ごすことはありません。
しかしとにかく、ひたすら待つ。
そして44番が表示されたので、レストランを出ました。
そうするとちょうど44番の人が誘導されていました。
私たちの番号札は46番だったのですが、通してくれました。
ラッキーと思いましたが、その先でまたまた待たされることになり、結局乗ったゴンドラは5時過ぎてました。

下に降りたのは5時30分。
5時間以上かかったロープウェイの旅でした。
やはりこの時期、観光客が多いのでしょうか。
しかもこの日は珍しい好天だったようで、余計に混んだのかもしれません。

疲れ果ててホテルに戻り、夕食に出ました。
近くの日本食レストラン。
団体客の予約があるとのことで、何とか座れましたが、ここもまたまた満席状態。
もちろん高額なんですが、お米が食べたかったので、私はとんかつ定食を頼みました。
客のほとんどは日本人。
この土地に日本人はたいへん多いようです。

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隣の席のグループもUTMBの参加者らしいのですが、「もしかしたら、フランク翔太さん?」と声をかけていただきました。
左手の怪我のことも心配してくださって、ありがとうございました。
こんなところでもブログのおかげでお話しできるのは、本当にありがたいことですね。
嬉しかったです。

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肝心の料理ですが、味は確かでした。
サクサクに揚がったとんかつを美味しくいただきました。
ちなみに19.5ユーロ。
日本円で約2800円。
東京価格の約2倍かな。
でも納得の味で、満足できました。

あとは明日のレースのために寝るだけ。
疲れもあり、すっかり寝入りました。
さあ、明日はいよいよレースです。


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今日の格言

『山頂までのロープウェイはもうこりごり』

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UTMB(その1)〜出国からシャモニーまで

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『今日の一枚』  さあ、長旅のスタート!

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【本日のテーマ】
『UTMB(その1)〜出国からシャモニーまで』

長い長いフライトでした。
昨日、現地時間の9月1日、朝7時(日本時間の14時)過ぎにシャモニーを出て、関空到着が2日の朝8時30分。
9時に三ノ宮行きのバスに飛び乗って、三ノ宮から高松行きに乗り換えて帰るところです。
ああ、やっぱり日本はいいなあ。
帰ってきた気がしますよ^ ^

さて、今回はおよそ一週間にも及ぶ海外遠征となりました。
もうこのような経験は2度とできないと思いますので、できればこれからUTMBを目指される方の参考になるように、なるべく克明に記憶をたどって、このブログに残しておこうと思います。
それが私の思い出にもなりますしね。

8月26日火曜日、2時間休暇をいただいて仕事を切り上げ、夕方5時台の高速バスで大阪に向かいました。
なんばに8時過ぎに到着。
宿泊先のホテルまでは御堂筋線で数分のところ。
阪神巨人の首位決戦に逆転サヨナラ負けしたことは、この旅行とはあまり関係ありませんが、それを確かめて夕食を食べに行きました。

8月27日水曜日、旅行の初日になります。
翌朝は7時にホテルを出発、御堂筋線でなんばに戻り、リムジンバスで関空に向かいます。
小一時間ほどかけて8時半ごろに関空に着きました。

今回利用するのは、フィンランド航空エアー。
後でわかったことですが、フィンランド空港はヨーロッパへのハブ空港の役割を果たしているようで、北極周りなのでフライト時間も比較的短く、今回は価格も安かったので助かりました。

2014-08-27-08-34-30






























チェックインカウンターの場所で、福岡のロビンさんと待ち合わせていましたが、ほどなく合流し、チェックインを済ませ、私はユーロに両替えしました。
たいていはカードを使うので、現金は200ユーロだけ換金しました。
28000円ほどになります。

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ほぼ時間通り、10時45分に中継点のヘルシンキに向かって飛び立ちました。
フィンランド航空機は日本語スタッフも乗っていて、まずまずの乗り心地でした。
ヘルシンキには現地時間の15時(日本時間の21時)に到着予定でしたが、30分ほど早く着きました。
乗り換えのところで成田や中部からのフライトの方々と合流しました。
ダンさんのことをご存知の方も多いと思いますが、ここで合流しました。

2014-08-27-13-30-54






























1時間ほどの慌ただしいトランジットでしたが、入国審査を終え、今度はジュネーブ行きの、小さめの飛行機に乗り換え、16時10分(日本時間の22時10分)にヘルシンキを出発しました。
およそ3時間ほどのフライトで、スイスのジュネーブ空港に着きました。
さあ、降りたらフランスシャモニーまで運んでくれる乗合バスを探さなければなりません。
いくつか業者はあるようですが、私はUTMBの公式ホームページにあった、マウンテンドロップ社を予約してありました。

2014-08-28-02-35-42






























少し慌てたのは、メールに合流の手順が送られて来ていたのですが、Wi-Fiがうまく拾えず、確認できなかったので、かすかな記憶を頼りに合流を試みます。
私の記憶では、フレンチセクターのどこかの店の前で待っているということで、ジュネーブ空港の到着ロビーにはスイスセクターとフレンチセクターがありますが、ダンさんたちはどうやらスイスセクター側だったので、ここで別れて私たちはフレンチセクターに向かいました。
少し手間取りましたが、名簿を持った運転手がマウンテンドロップ社の看板とともに立っていたので、ほどなくわかりました。
搭乗するメンバーが揃ったところで、空港を経ちました。

2014-08-28-16-33-31






























乗合バスは8人乗りで、それぞれ宿泊するホテルに送り届けてくれます。
空港からシャモニーのホテルまでは、高速を使いますから、1時間半もかからずに着きました。
フランスはフィンランドと1時間の時差がありますから、ホテルには20時(日本時間の3時)ごろに着きました。
宿泊するホテルは、UTMBのスタート地点にも近い、ホテルアルピナです。
やや古いホテルで、電気が切れたり、カードキーがしょっちゅう使えなくなるなどのトラブルはありましたが、立地条件は最高でした。

2014-08-28-04-53-21






























すでに9時を回ってから食事をできる場所を探しに出かけましたが、バーぐらいしか開いてないようです。
外はまだ薄明るく、サマータイムのヨーロッパはなかなか日が暮れないのだと実感しましたが、同時に標高1000mのシャモニーの肌寒さも感じました。

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幸い、歩いて行ける範囲にマクドナルドがあったので、フィレオとポテト、コーラのセットメニューが3.5ユーロだったので、これを注文し、店内で食べました。
ラッキーなことに、マクドナルドのフリーWi-Fiが利用できたので、メールやFacebookのチェックやブログの更新を行いました。
シャモニー滞在中、ずっとここのフリーWi-Fiを使いました。
残念ながら、ホテルにはWi-Fiがないようでした。

とりあえず時差はありましたが、飛行機ではずっと寝ていたので、あまり辛くはなかったです。
逆に日本時間ではそろそろ夜が明けようかという時間に、シャモニーは深夜になりましたので、なかなか寝付けませんでした。

とりあえず、まだ8月27日の日付けを越えていないのには違和感がありますね。
次は2日目をレポートします。

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今日の格言

『海外に行くには、十分な下調べを』

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UTMB速報

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『今日の一枚』  スタート地点で、仲間の寄せ書きタオルを持って!

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『UTMB速報』

ただいまヨーロッパ時間の31日、午前10時を回ったところです。
UTMBの終了時間まであと5時間あまり。
ゴール地点では昨晩から次々にゴールする選手を出迎える歓声が賑やかです。

さて私は、というと、すでに昨日の午後2時ごろ、レースを終了してしまいました。
中間点のクールマイヨールに11時30すぎ到着。
12時が関門なので、余裕はありませんが、まだまだレースの継続は問題なさそうでした。

次のベルトーネまでは登りの4.9km。
ゆっくり歩けばよかったのですが、時間に余裕がなかったので、早歩きをしました。
ところが、想像を絶するような登りの長い長いつづら折り!
昼間の暑さも加わって、頭がクラクラし始めました。
おそらく不眠も影響しているのでしょう。
眠気そのものは感じませんでしたが、明らかに体調に異変を感じました。
2時間もかかってようやく山頂近くのエイドにたどり着いた時には、思わず椅子にへたり込んでしまいました。
心配したスタッフが私の体調を聞くので、頭が痛くてフラフラすると言うと、体温計を持ってきて、熱を測ってくれました。
37.7℃でした。
おそらく軽い熱中症ではなかったのかな。
睡眠不足もあり、動く気になれませんでした。
スタッフからこのあとのコースについて説明を受け、命の保証がてきないから、リタイアしたらどうかと勧められました。
しばらく考えましたが、自分の体調は自分か一番よくわかります。
このまま前に進んでも、ゴールできないことだって、今の段階でわかります。
悩んだ挙句、リタイアを受け入れることにしました。

そこから再び元のクールマイヨールまで自力で歩いて降りなければなりませんでした。
何と、降りるのにも2時間かかってしまいました。
それほど私の体調は疲弊していたのですね。

一夜明けて、体調はほぼ回復しました。
もちろんレースの半分しか走っていないわけですから。
悔しさや無念さは、ないと言えば嘘です。
ですが、最後は精魂尽きるまでやり切ったつもりです。
なので、今はスッキリとしています。

私のトレイルレースはこれで最後にします。
完走してもしなくても、このUTMBをトレイルレースの最後とするつもりでした。
これは一つのケジメです。
このような最高の舞台を最後のレースにできるなら、こんな幸せはありませんからね。
もちろん国内のトレイルレースにも、もう2度と出ることはありません。
ハセツネ、おんたけ、UTMFなど、たくさんレースに出ましたが、今日を最後に全て思い出にしまっておこうと思います。

そしてこれからのランニング活動。
どのような方向を目指すのか、日本に帰ってゆっくり考えてみようと思います。

たくさんの応援をしてくださった皆さん、ありがとうございました。
フランク翔太は残念ながら、またまた期待を裏切る羽目になってしまいました。
さみしいのですが、これが私の実力だと思います。
ホントに力がありませんでした。
ですが、今回もレース中にたくさんのブログを通じて知り合った方や、ブログをみてますよって言う方に巡り会えて、本当に嬉しかったです。
完走できなくても、私にとって、得ることの多い大会でした。

最後になりましたが、皆さんの温かい応援に感謝します。
ありがとうございました(^-^)/

UTMB記録
20時間28分
82.44km地点にてリタイア

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『やり切れば、思い残すことはありません』

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『今日の一枚』  ついにきたー!

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『さあ、UTMBスタートです!』

いよいよスタートです!

自分の持てる力のすべてを出し尽くします。

絶対へこたれない。

やめろといわれるまで、ゴールをするまで走り続けます。

諦めない。

絶対ゴールします!

応援よろしくお願いします。

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今日の格言

『ここまできて引き下がれるか!』

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    最近のレース結果
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    <<最近のレース結果>>          
    ☆★☆★☆★☆★☆★☆         

    【平成26年12月23日】
    ◯加古川マラソン(兵庫)
    ◯フル 4:26:48(ネット)
    【感想】
    2か月ぶりのフルを、練習なしで完走できただけでも良かったです。

    【平成26年10月26日】
    ◯大阪マラソン(大阪)
    ◯フル 6:45:28(手元:グロス)
    【感想】
    長男の初フルの伴走でした。完走できて何よりでした!

    【平成26年8月29日~】
    ◯UTMB(シャモニー~モンブラン1周)
    ◯168km 82.44km地点 リタイア
    【感想】
    眠気と熱中症の症状から、競技をやめるように勧められ、リタイアを決意。無念ですが、私の力はここまでです。

    【平成26年7月25日】
    ◯富士登山競走(山梨)
    ◯21km 5合目関門オーバー
    【感想】
    わずかにおよばなかったものの感触は思ったほど悪くありませんでした。あと1ヶ月、UTMBに向けて調整します。

    【平成26年6月7日】
    ◯しまなみ海道100km(広島~愛媛)
    ◯100km 11:33:50
    【感想】
    大雨一過の序盤は涼しさもあって飛ばし気味。暑くなってきた昼前からはペースダウンしたものの、ようやく完走。コースベストのおまけ付き。連敗脱出。

    【平成26年5月25日】
    ◯えびすだいこく100km(島根)
    ◯100km 74km地点リタイア
    【感想】
    大事に走ったので、膝の痛みはほとんどなかったものの、ペースは上がらず、帰りのバスに間に合うギリギリ時間との戦い、安全を優先し、リタイアを決意。無念の3連敗。

    【平成26年5月2日】
    ◯萩往還マラニック(山口)
    ◯250km 89km地点リタイア
    【感想】
    右膝痛で、一歩も走ることができない状態に。時間的余裕はありましたが、残りの距離を考え、リタイア。連敗。

    【平成26年4月25日】
    ◯UTMF(山梨ほか)
    ◯168km 125km地点リタイア
    【感想】
    麓エイドにてリタイア宣言。序盤、杓子山での混雑渋滞による遅れが響いたか。よくここまで粘れたのかもしれません。

    【平成26年2月9日】
    ◯北九州マラソン(福岡)
    ◯フル 3:49:15(手元:グロス)
    【感想】
    記念すべき第1回大会。あいにくの雨模様でしたが、大会全体はいい大会でした。少し調子を取り戻しつつありますね。

    【平成26年2月2日】
    ◯丸亀国際ハーフマラソン(香川)
    ◯ハーフ 1:37:56(ネット)
    【感想】
    もっと遅いと思っていたので、意外に走れたことにびっくり。気温18℃のレースにしては、最後までよく頑張れました。
    フランク翔太自己紹介

    フランク翔太

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